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カメラロールからまとまりのある写真を選ぶ方法

How to Curate Cohesive Photos From Your Camera Roll

まとまりのあるフィードは、同じ場所で同じカメラ設定で同じ日に撮影した写真だけで成り立つわけではありません。温かみのあるカフェの片隅、青い影が差す路地、静かなディテールショット、テキストを入れる余白のある写真など、すでに手元にあるものの中から適切な写真を選ぶ技術から生まれます。

難しいのは、良い写真を見つけることではありません。たいていのカメラロールには良い写真がたくさん眠っています。難しいのは、4,000枚ものカット違いをスクロールせずに、並べたときに映える写真を見つけることです。統一感とは、すべての画像を同じにすることではなく、いくつかの視覚的な判断を意図的に繰り返すことで生まれます。

「まとまり」の定義をそのセットごとに決める

写真を選ぶ前に、画像同士をつなぐ要素を決めておきます。完成度の高いセットには、通常ひとつの主軸と一、二つの補助軸があります。主軸は色の場合が多く、日差しで洗われたクリーム色、くすんだグリーン、ハイコントラストのモノクロ、明るいコーストブルーなどが考えられます。補助軸には、落ち着いた構図、クローズアップのテクスチャー、繰り返す被写体、統一した編集処理などが挙げられます。

「夏の写真」のような漠然としたテーマは視覚的なルールにはなりません。ビーチでの自撮り、混み合ったプールの場面、ネオンカラーのカクテルメニュー、淡いブルーの水平線はどれも夏らしい写真ですが、必ずしも並べて見せるべき写真とは言えません。

選ぶ写真のコンセプトを一文で表現してみましょう。たとえば「ナチュラルなテクスチャーとコピー用の余白を持つ、温かみのあるニュートラルな写真」や「人物を控えめに使った、クリーンでブルー基調のトラベル写真」のように。ひとつひとつは美しくても、グループ全体の方向性を乱す写真が出てきたとき、この一文が選別の基準になります。

視覚的な役割分担でまとまりを作る

カルーセル、グリッド、Pinterestボードのすべての写真が同じ役割を担う必要はありません。むしろ、すべての画像が同じくらい細かく、カラフルで、情報量が多いセットは見る側を疲れさせます。意図的にコントラストをつけ、各画像に役割を与えましょう。

まず「アンカー画像」を選びます。セットの中で最も印象的な写真、つまり最も明確なパレットを持つシーン、最も認識しやすい被写体、またはすぐにムードを伝える画像です。見る人に「どんな世界観の写真か」を瞬時に伝える役割を担います。

次に、アンカーを模倣せずにそのエッセンスを引き継ぐ補助画像を加えます。アンカーがテラコッタの壁を大きく映したものであれば、温かみのある木のテーブルの上のコーヒーカップや、柔らかいベージュの背景を持つポートレートが合うかもしれません。共通する温かさが写真同士をつなぎながらも、被写体や構図の違いがセットに単調さをもたらしません。

最後に「リリース画像」を入れます。キャプションが読みやすくなる余白を生む写真、つまり開けた空、白い壁、布地のクローズアップ、清潔なテーブルトップ、シンプルな影などです。リリース画像は、情報量の多いフレームとフレームの間で視覚的な圧力を和らげます。見る人が次々と画像をめくるストーリーズやカルーセルでは特に効果的です。

6〜9枚の選定では、アンカーを1〜2枚、補助画像を数枚、静かなフレームを1〜2枚という配分が目安です。ただし、これは固定の公式ではありません。商品のローンチであれば商品写真を多くすべきですし、個人旅行のカルーセルであれば雰囲気を伝える写真をより多く入れる余地があります。

記憶ではなく、測定可能な指標で写真を選ぶ

記憶は大きなライブラリを検索するのに不向きです。夕暮れ時に撮った写真を覚えていても、その画像が主にピーチ色なのか、濃いブルーなのか、背景の細かいディテールで埋まっているのかは覚えていないものです。しかし、そうした違いこそが、コレクションに合うかどうかを左右します。

最も素早く使える指標は色です。画像に特定の色が含まれるかどうかだけでなく、その色がフレームの何パーセントを占めるかを確認しましょう。オレンジが20%なら、クールトーンの画像の中の小さなアクセントに過ぎません。60%なら、一目でウォームな印象を与えます。グリーン基調のセットを組む場合、隅に小さな植物が写り込んでいる写真と、緑の葉が画面を埋め尽くす写真は、まったく異なる働きをします。

視覚的な情報量も同様に重要です。賑わうレストランのテーブル、タイル模様、人混みの多い街並みは単体では魅力的でも、余白を重視したミニマルなフィードとは相性が悪い場合があります。逆に、エネルギッシュでマキシマリストなブランドであれば、空っぽの壁や淡い空ばかりでは物足りなく感じられます。統一感はコンテンツのパーソナリティに沿うものであるべきで、「ミニマリズム」という普遍的な概念に従う必要はありません。

被写体も三つ目の指標です。料理、手、店先、建築ディテールのコレクションは、ペット、スクリーンショット、集合写真、風景が混在するコレクションより統一感を感じやすいものです。すべての写真が同じ被写体である必要はありませんが、被写体の変化は意図的に見えることが大切です。

Filtersを使えば、色の占有率、視覚的な情報量、認識された被写体、お気に入り、撮影日時の組み合わせでローカル検索することができ、この選定プロセスを大幅に効率化できます。たとえば、最近の旅行から視覚的な情報量が少ないブルーの写真を探すことが可能で、スクロールしながら目視で探す必要がありません。データは端末の外に出ることなく、アカウント登録やサインインも不要です。

複数のパスに分けて選定する

最初のパスで最終的な判断をしようとすると、不要な迷いが生じます。「見つける」フェーズと「絞り込む」フェーズを分けることで、パターンがより明確に見えてきます。

第1パス:候補を広く集める

必要だと思う枚数より多めに候補を集めます。5枚のカルーセルなら、色とムードに合いそうな写真を15〜25枚ほど集めましょう。この段階では、完璧でなくても使えそな要素がある写真、たとえば背景が合っている、同じ色調が繰り返されている、構図がすっきりしている、被写体が印象的なものも残しておきます。

第2パス:外れ値を取り除く

候補をフルスクリーンではなくサムネイル表示で確認します。サムネイルビューなら、色・明るさ・情報量の全体的なリズムが一目でわかります。意図せず新しいカラーパレットを持ち込む写真、他よりも明らかに暗い写真、セット全体を視覚的に騒がしくするディテールを持つ写真を外しましょう。

ただし、すべてのコントラストを排除しないよう注意が必要です。一枚の暗い写真が淡いセットに奥行きを加えることもあります。一枚のクローズアップが広角ショットばかりのセットにスケール感を与えることもあります。そのコントラストがビジュアルの方向性を支えるものか、それとも邪魔になるものかが判断の基準です。

第3パス:並び順を確認する

同じ写真でも、並び順によって統一感が生まれたり、ちぐはぐな印象になったりします。似た写真同士は離して配置し、シーケンスが単調にならないようにします。情報量の多いショットの後には静かなショットを。広いシーンの後には細かいディテールを交互に入れます。ポートレートがアンカーであれば、テキスト向きの余白があるフレームや情報量の少ないフレームを近くに置き、人物同士が視線争いをしないようにします。

グリッドの場合は写真を全体としてチェックします。カルーセルは画像から画像への移行を確認します。ストーリーズでは、テキスト・スタンプ・リンクが最も印象的な視覚エリアを覆わないかどうかを考えます。

統一感のための編集、画一化のための編集ではない

共通の編集処理は助けになりますが、強引に合わせることが正解とは限りません。すべての写真を同じプリセットに当てはめると、その写真を選ぶ理由となった自然な個性が失われます。代わりに、セット全体を整えるための控えめな調整をいくつか加えましょう。

日差しの強いフレームのハイライトを下げて、柔らかい室内写真と馴染ませることもあるでしょう。ブルーとグレーのグループから浮いて見える黄みがかったキャストをクールに補正することもあります。余白を増やすために乱雑な端をトリミングすることもあるでしょう。これらは目的のある編集上の判断であり、修正そのものが目的ではありません。

肌の色味とプロダクトカラーには特に注意が必要です。ビジネス向けコンテンツを制作する場合、パレットの統一を優先するあまり、ブランドのシグネチャーカラーを不正確な色に変えてしまわないよう気をつけます。人物が中心の写真では、背景色を厳密に合わせることよりも、自然な肌の色味を守ることの方が重要です。

統一感がコントロールされすぎていないかを確認する

完璧に揃ったセットは、かえって静的に見えることがあります。目指すのは、わかりやすい視覚的なロジックであって、コピーが並んでいるような状態ではありません。テンポを変える一枚を残す余地を作りましょう。日中のシーンにフラッシュ撮影の一枚、静物の中に自然なしぐさを捉えた一枚、ニュートラルなパレットの中に彩度の高いディテールを一枚、といった具合です。

例外的な一枚も、セットと何らかのつながりを持たせます。同じドミナントカラーを繰り返す、共通するテクスチャーを持つ、または必要な感情的な転換を提供する、といった形です。「どうしても外せなかった写真」ではなく、「意図的なアクセント」として機能するとき、サプライズは効果を発揮します。

明確なパレット、視覚的な空間への意識、そして一枚一枚を隣に置く理由を持ってキュレーションすれば、カメラロールはただのストレージ以上のものになります。まだ計画していない投稿、ボード、キャンペーンのための、使えるアーカイブに変わるのです。

ライブラリは、もう色ごとに整理されています。ただ、まだそう教えてくれないだけです。

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